りんごダイエット

昔、友達のようちゃんから聞いたダイエット。

ようちゃんは、1食をリンゴへ置き換え、お腹がすいた時やおやつには、リンゴを食べるようにしていました。

少しぽっちゃりしていたようちゃんは、何ヶ月か後にはずいぶんスッキリして、前からかわいかったけれど、よりいっそうかわいくなったのです。
なんでも、彼氏から、もし5キロ痩せたら、お誕生日にティファニーのネックレスを買ってもらえるのだと、毎日うれしそうだった。
なんか、幸せそう。

そして、ようちゃんはお誕生日にネックレスを買ってもらえたのです。
彼女の首元に光るネックレス。
うらやましかったです。

さてさて、再び綺麗になりたいと思った私は、そんなようちゃんを思い出し、近くのスーパーでリンゴを買い占めてきました。
とりあえず、朝ごはんから始めてみるか。

大好きなパンを封印し、リンゴをひとつむいてみるが、色どりのないそれは、あまりおいしそうにも見えない。
デザートとして食べる時は、あんなにおいしそうなのにな・・・。
お腹のすいていた私は、あっという間にリンゴをたいらげてしまった。

物足りない。

いきなり食べ過ぎるのも良くないだろう、この日は我慢。
だけど、10時を過ぎたあたりから、かなりお腹がすき始めて、ぐぅっという音まで鳴り始めてしまう。
私は、おやつと称し、また一つリンゴを切る。
お腹がすきすぎて、幸せを感じるほどおいしく感じる。

そんな状態で午前中を過ごし、待ちに待ったお昼ご飯。
で。
食べる食べる!!!

お腹すきすぎると、かえって食べられなくなるって人もいますが、私は違うようです。
我慢していた分、空腹を早く満たすように、食べるスピードも速くなる。

しかも。
用意した分を食べ終わっても、なんだか物足りない。
もう1杯、ご飯をよそおい、お茶漬けにしてさらさらと胃の中へ。
なんとなく、こってりしたものより、あっさりしたものの方が、身につきにくそう。

夕方、また小腹が減ったので、リンゴを一つ。
結局、この日は4つのリンゴを食べた。

晩ご飯は通常と変わらず我慢した。

何日間か、リンゴの朝ごはんを続ける。
けれど、あまり続くと、慣れるというより、かなり飽きてきた。
おやつとして食べリンゴも、もはや満たされない。

もはやストレスを感じながら2週間。
私の体重は、減るどころか、増えてしまっていたのです。

あとで、わかったことなんですが、ストレスって、ダイエットの天敵なのだとか。

しかも、少量でご飯を済ませようと思うと、ゆっくり噛んで、ひとくちひとくち味わって食べないと、かえっていつもより量が多くなってしまったり、消化に悪かったりするらしいです。
それを知った今でも、なかなか実行できない私。

このあとも、同じような失敗を繰り返してしまうのでした。